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オフィス、商業施設での急病人の早期発見。トイレでの急病人見守り対策にIoTを

オフィスや商業施設で安全対策が難しい空間とは?

オフィスや商業施設の利用者の安全対策として、監視カメラや警備員の巡回等を実施していますが、この2つの方法が難しい空間があります。それは、トイレ空間です。

プライベート空間であるトイレはカメラ設置がNGであることや頻繁なトイレ巡回が難しいこともあり、個室内で急病人が発生したかがわかりにくい空間の1つとなっています。

さらに、トイレは周りにばれにくい空間なので、居眠りや不要な長時間利用も発生しやすく、そのためトイレ待ちが発生する原因にもなります。

現在のトイレの監視方法は?

急病人等によるトイレの長時間利用者の発見方法は、トイレ利用者から管理事務所(又は防災センター)への長時間使用による報告や警備員の定期巡回での発見が主な方法のようです。

トイレ利用者も警備員も特定の個室がどれだけの時間が使用されているのかわからず、見逃されてしまう可能性があります。

トイレ×IoT で利用状況の可視化のメリット

トイレ個室の利用時間を測定することで利用(滞在)時間を見える化

IoTセンサーを使用して、個室のドアが閉まっている時間を測定し、特定時間を超過した場合、防災センター(警備室)等にアラートを流し警備員の駆け付けが実現するので、長期滞在の見逃しを低減することが可能です。

警備員の巡回頻度の効率化

IoTセンサーで個室の継続利用時間が数字でわかるので、アラート発報時に該当トイレへ駆け付けでき、トイレ巡回を減らすことができます。

また、特に利用者が多い女性トイレは、トイレ利用が空いている時でないと警備員の巡回が難しいことがあります。警備員の作業効率化にもつながります。

おすすめポイント

パトライトの設置で更なる長期滞在アラートの見逃し防止

さらに、アラート通知もメールやSNS等のいろいろな手段がありますが、弊社のお客様では、該当ビルの防災センター(警備室)にパトライトを設置し、40分以上の滞在が発生した場合は、パトライトを発報させる仕組で運用しています。

トイレの見える化は、トイレ利用者への満空情報のサービス提供だけでなく、ビル管理としては、急病人の早期発見や居眠り等の迷惑な長時間利用の早期発見が可能になります。利用者にとっても安全で快適なサービスの提供につながります。

たかがトイレの利用状況の可視化ですが、利用者の安心・安全を守る対策となります。

IoTによる快適空間に興味がある方は、一度ご相談ください。

本サービスに関するお問い合わせはこちらから

導入製品

1:パトライト(導入実績:メル丸くん アイエスエイ社)

IT機器やネットワーク装置の異常時にブザー鳴動警告灯の点灯点滅、音声ファイルの再生や電子メール等組み合わせ、作業者やIT管理者にいち早くお知らせ

2:iGS03M(LTE CatM1/BLEゲートウェイ)

サイズ54mmx54mmx19mm(外部アンテナ含まない)
重量54g(外部アンテナ含む)

iGS03Mの詳細はこちら

3:iBS05H(マグネットセンサー)

サイズ38x38x9mm
重量12g(電池含む)

iBS05Hの詳細はこちら

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